アメリカ先住民族、ホピ族(水氏族)出身 ルービン・サウフキーのナポワトタニ

ワークショップの概要

Ruben Saufkie

2010年に開催されたリトリートでは、息子ジョーダンと共に来日し、「アナンダラバ(心を開き、自分自身に【素直になる】)」というメッセージを共有しました。しかし、心を開き、自分に正直になるということは、人生に降りかかる試練や苦難に対し、逃げたりごまかしたりせず、正面からきちんと立ち向かわなくてはならないということでもあり、その試練に立ち向かえるように強くなろう、ということが、「アナンダラバ」を通じて皆で学んだことでした。

こうした学びを経験して、強くなれるためにどうしたらよいのか、試練や苦難をシェアし、どのように強く居られるか、ホピでは儀式などを通じてどのような【励まし合い】をしているのか、ということを分かち合うために、2011年5月にルービンが再び来日し、「ナホンビタ(苦難を生き抜く強さとは)」というメッセージで東日本大震災で傷ついていた私たち日本人の心を慰め、励ましてくれました。

そして、ホピの予言として伝承されている「浄化の時」が、近く迫っているとされている困難な時代に、その学びを運んでくれる存在(スピリット)に対して【信仰を持つ】事で、「ロロマーニ(全ての人たちが美しき和を保ち、成長できる)」というメッセージを2012年8月にルービンが携えてきてくれました。

2013年には、先人たちが、古来より慈悲の想いで、このような生き方を守り抜いた【よき道を歩む】ことで、全ての存在が、バランスと調和を保ち、共に平和でいられるために、美しい花が咲きますように」というメッセージ(ヌクワンヒンタニ)をホピから命の水を携えて運んできてくれました。

今回(2014年)は、地球外知的生命体を研究されているJCETI代表のグレゴリー・サリバンさんとのご縁を頂きました。なぜ、ホピは「TUWANASAVA(宇宙の雛形)」と呼ばれ、「TETSQUA IKACHI(私の命を大地に)」という言葉を大切にしながら、伝統的な儀式を守り続けているのか?太古から自然信仰の中で八百万の神と共に暮らしてきた、私たち日本人の役割を考える良いきっかけになればという願いで企画させて頂き、ルービンが「NAPOWATOTAHNI(慈悲なる心を見つけ自ら癒す)」というメッセージを運んできてくれる事になりました。

はじめて興味を持っていただいた方はもちろん、過去に参加された方にも、ぜひ輪にご参加いただき、お互いの思いや経験を語り合うことができれば幸いです。是非、ご参加ください。

Ruben SaufkieによるNAPOWATOTAHNI(ナポワトタニ)の説明

 NAPOWATOTAHNI(ナポワトタニ)とは

Heal As A FamilyNAPOWATOTAHNI(ナポワトタニ)とは、ホピの言葉で「自ら癒そう」と最大限の願いと祈りを込めたメッセージです。この聖なる時に、許すための慈悲の心を見つけるという事が、私達を癒す鍵だと感じています。私たちの中にある霊的な存在を、もう一度見つける時間と希望が人類には残されています。この存在が、私達をバランスと調和に満ちた、統合された平和をもたらしてくれるでしょう。そして、この時期に『家族』という存在が、ナポワトタニを実現する上で鍵を握り、妻であり、雪氏族のバーバラより、家族の中での女性の役割だったり、子供や夫との接し方、女性の身体が持つ神聖さ、などについてもお話させて頂きます。絵の手は、いかにして全ての存在と私達が関わり合っているかを表しています。そして、腕からこの手に繋がるそれぞれの指が家族を象徴しています。親指に描かれているのが小さな赤ちゃん。そして、この赤ん坊の隣にいるのが娘で、中指はお父さんを表しています。お父さんの隣りにはお母さんがいて、小指には小さな男の子が表現されています。みんなの存在が家族を一体にさせてくれています。手の平の下のほうには、私達がいつも家族として繋がっている事を決して忘れず、その願いが常にあるよう、祈りがあります。太陽がその祝福の祈りを受け取り、光の恵みと共に、世界や宇宙に共鳴させてくれます。とうもろこしは、私達が母なる地球で、共に成長し癒し合っている事を表しています。私達が家族として試練や困難に直面した時に、力強く耐え忍ぶために、雨や雷光による祝福も必要としています。そしてこの中に雪雲もあります。雪はホピの人たちにとって、種を植える時にとても重要な存在で、私達を育ててくれ、気づきと癒しを与えてくれます。このようにして、手の中に描かれた全てのデザインが、家族を団結させ、調和とバランスが取れた平和な生き方ができるよう助けてくれています。もし私達が、たくさんの学びや共感、そして思いやりを通して、お互いを助け合う事ができれば、家族として傷や病を癒す事ができるのです。そしてこの手は、私達が共に集まり、より多くの人にとって助けとなれるよう手を貸さなければいけないという象徴でもあります。なぜなら、誰でも家族を持っているからです。今この時期に、家族に焦点を当て、私達が共に繋がっている事を決して忘れない事の重要性を、この絵とメッセージが、あなたの理解を助けてくれると願っています。そして私達の中にある霊性を見つけだし、祈りで繋げる事も忘れてもいけません。なので、できるだけベストを尽くして機会を見つけて祈ってください。なぜなら創造主は、私達を助けるために存在しているからです。ただ必要な事は、心の底から願うという事だけです。そうすれば創造主が助けてくれます。この絵とメッセージが、あなたの心の道へ繋がり、理解を助け、癒しと気づきが起こるよう願っています。ありがとうございます。

メンバー紹介

 Ruben Saufkie Sr.(ルービン・サウフキー)メッセンジャー

ルービン・サウフキーホピ族(水氏族)出身。「アナンダラバ(Open up our hearts)」というシンプルなメッセージを運ぶ。ホピ居留区とメキシコシティーをリレーによってつなぐ「セイクリッド・ラン」を実施。往路、世界中から集まった聖水を、復路は聖火を運んだ。稀有な技術をもつ銀細工職人でもある。

 Barbie Burton(バービー・バートン)ホピのグレートマザー

バービー・バートンホピ族(雪氏族)出身。ルービンの妻で、6人の子供を持つ母親でもある。今回が初めての来日となり、ツアー中では、女性(母)の役割や、家族のあり方について語る。料理教室では、ホピの伝統的なフライブレッドを利用した、HOPI TACO(ホピタコ)の調理の指導も手がける。

 佐々貴司(さっさ・たかし)通訳・窓口担当

佐々貴司0歳から6歳までイギリスに6年、12歳から18歳までアメリカに6年、計12年間の海外生活で、語学力を始め、国境を超えた文化に対する理解力や適応力を培う。2009年にアメリカ先住民のホピ族ルービン・サウフキーと出会い、人生の転換期を迎える。将来、夫婦でマッサージ治療院を開業することを夢見て、現在は、マッサージの国家資格を取得するため長生学園に在学中。

 佐々智美(さっさ・ともみ)専属トレーナー・窓口担当

佐々智美コンサルティング会社勤務後、渡辺育子さんに師事しPA(プロフェッショナルアロマセラピスト)ディプロマを取得。同時期にプロテニス選手専属トレーナー山下且義さんの鍼灸治療院に勤務。アロマ物販サイト「アロミスト」専属セラピストや、スポーツトレーナーとして母校のICUバスケットボールチームのコーチングスタッフに携わるなど、幅広く活動中。2012年にマッサージの国家資格を取得。現在は、長生癒術の手技を習得するため、弟子入りして臨床経験を積んでいる。

ゲスト紹介

 Gregory Sullivan(グレゴリー・サリバン)JCETI代表

グレゴリー・サリバン1977年米国ニューヨーク生まれ。2003年から日本に在住し、2010年にJCETIを設立。子どもの頃からUFOやET問題に関心を示した。音霊の力で目覚め始めた青春時代から現在すでに始まっている他の知的文明との持続的で平和なコンタクトを含む宇宙研究について、数多くの発表や全国でのワークショップを行っている。テレビ、映画などのメディアにも多く登場している。著書に「あなたもETとコンタクトできる](ヒカルランド)や「あなたの前に宇宙人が現れます](ヒカルランド)など。

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